スロージョギングでダイエット

ダイエットといってもただ、体を動かすだけではうまくダイエットにつながらない場合もあります。
ダイエットに必要となってくる運動というと有酸素運動が代表的なものになりますが筋トレなどもダイエットにツながら運動の1つです。
筋トレは筋肉を鍛えることで代謝が上がり痩せやすい体につながりますし、有酸素運動はしっかり酸素を取り込むことで脂肪燃焼の促進につながります。
ダイエットを目的とした運動を考えるのであれば筋トレと有酸素運動を取り入れえるようにするとよいでしょう。
有酸素運動ということでよく行われているのがショーキングやランニングですが、よりダイエット効果を得ることができるのは、ランニングになります。
ただし、いきなりランニングを行うとケガの原因にもなりますから、徐々に体を慣らしていくことも大切になります。
そこでおすすめしたいのがスロージョギングになります。
スロージョギングはウォーキングよりも少し早いペースで行うジョギングになります。いきなりランニングのように走るとなると抵抗を感じる人も多いと思いますが、ウォーキングよりも少し早い程度であれば行いやすいのではないでしょうか。
スロージョギングの方法はスピードはウォーキングに近いのですが、やり方は、ジョギングです。
背筋を伸ばして前傾姿勢のように少し前に体を倒すようにします。顎を少し上げてかかとを上げるようにします。スロージョギングでは前に進むことを考えるよりも体を上下に揺らすことを意識するようにします。
つまり走っているような感じでゆっくり進むと考えるとよいでしょう。
実際のスピードとしては、息が上がらない程度のスピードでとなりの人と会話をしながら行える程度を意識します。
ウォーキングでは腕の振りも意識しますが、スロージョギングでは腕は自然に体に添えている程度で大丈夫です。歩幅も10cm程度を意識して行いますから手軽に行うことができるのではないでしょうか。
有酸素運動は、20分程度行うことで汗ばんできます。発汗が始まると脂肪が燃えやすくなると言われていますから最低20分程度は行うのが良いでしょう。
20分というと長く感じてしまう人もいるかもしれませんが、外を走ることで景色も変わりますから以外と早く感じることができるのではないでしょうか。
スロージョギングはウォーキングに比べると1.6倍脂肪燃焼効果があるとも言われています。ランニングほどきつくなく膝や腰などへの負担も少ないので手軽な運動としてもダイエットにもよいでしょう。