ダイエットに向いているのは有酸素運動?無酸素運動?
ダイエットを行う時に大切なのが食事と運動です。ダイエットでは簡単に言うと摂取カロリーよりも消費カロリーの方を大きくすることがポイントとなります。
そのために食事の量を減らしたり内容を替えたりしますが、食事だけでなく運動することも大きなポイントになります。運動することでカロリーを消費することができるので食事制限だけよりも痩せやすくなります。
運動を行う時に気になるのが有酸素運動と無酸素運動、どういった運動がダイエットに適しているのかでしょう。
有酸素運動は酸素を体内に取り込むことで脂肪燃焼を促進させますが、無酸素運動の場合には、酸素を取り入れにくくなります。無酸素運動と呼ばれるものは激しい運動になるために息がきれてしまい酸素を取り入れにくくなってしまいます。そのため無酸素運動と呼ばれるのですが、激しい運動を行うので筋肉をつけたい時など適した運動になります。
ダイエットに有酸素運動と無酸素運動どちらが適しているのかと言えば有酸素運動になりますが、無酸素運動が適していないというわけでもありません。
無酸素運動は筋肉を鍛えることができ、筋肉量が増えることで代謝が高まりますからダイエットにもつながるでしょう。
ただし、ダイエットの目的の多くは脂肪を燃焼させることにありますから有酸素運動の方がより結果が出やすいともいえます。運動することでカロリーを消費することができ、さらにしっかり酸素を体に取り込むことで脂肪が燃焼されやすくなりさらに血流が良くなり代謝を高めるのにも役立ちます。
有酸素運動を行う時には、息が切れてしまうような状態ではなくしっかり呼吸することができる状態で運動することが大切です。
有酸素運動でポイントとなるのが呼吸をしながら行うこともありますが、それだけでなく心拍数もより効率的に脂肪燃焼させるのに重要となります。
脂肪燃焼に効率的な心拍数は最大心拍数の60~80%程度が良いと言われています。これも考えてやはり呼吸することができる程度の運動を行うことが大切になります。
仮に運動が激しく呼吸がつらくなってしまうと無酸素運動になってしまいますから気を付けましょう。
呼吸できる状態で時間的に長く運動を行うことが脂肪燃焼に役立ちます。
例えばジョギングなどでも息が切れてしまうようなベースで行うのではなく、呼吸しながらできるペースで行うことが大切になります。