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白内障予防のための生活習慣

Release: 2019/02/25 Update: 2019/02/25

白内障の治療は、現代医学においては手術しかありません。
そのため、白内障にかからないように予防することが大切です。
白内障は加齢によって発症することがほとんどですが、30歳代で発症する人もいますし、80歳代になっても裸眼で十分見える人もいます。
この違いは、白内障の予防ができているかに関係しているのです。
それでは、白内障を予防するために効果的な生活習慣の見直し方を紹介します。
・食生活
現代人は、食の欧米化によって、食事の栄養バランスが崩れがちになっています。
そのため、活性酸素を抑制する作用のある、ビタミン類やポリフェノール類を多く含む緑黄色野菜を食事に取り入れることが大切です。
特に、ほうれん草やケールに含まれる「ルテイン」は、水晶体の活性酸素を抑える効果が高いので、不足しないように意識的に摂取しましょう。
・眼精疲労
睡眠を十分にとっているつもりでも、目に疲労を感じる場合は、眼精疲労の疑いがあります。
眼精疲労を放置しておくと、眼にとっては大きなストレスとなり、酸化物質を発生させる原因となります。
眼精疲労にかかると、自分では回復させることが難しくなるので、眼科を受診して相談してください。
・紫外線や人工光
水晶体に紫外線が通過すると、光化学反応が起こって活性酸素が発生います。
そのため、できるだけ、直接眼に紫外線が入らないように、帽子やサンバイザー、サングラスなどを常に着用して防ぎましょう。
また、パソコンやスマートフォンなどを長時間使用していると、眼がそこから発せられる人工光を浴び続けることになり、大きなストレスとなります。
スマホを使いすぎないようにしたり、休憩しながらパソコンを使ったり、ブルーライトカットのグッズを利用したりして対策しましょう。
・喫煙
水晶体にはビタミンCが含まれており、ビタミンCは水晶体を生成するコラーゲンの元にもなります。
しかし、喫煙する方は、タバコに含まれるニコチンやタールを摂取することになり、これらはビタミンCを破壊するので、水晶体の生成に悪影響を与えることになります。
「喫煙者は白内障を発症する確率が高くなる」と言われていますが、これは、白内障と喫煙には深い関係があると考えられるので、予防のためには禁煙を心がけましょう。
また、白内障の予防対策をしているつもりでも、十分な予防になっていない場合もあります。
例えば、 白内障に効果のあるサプリを摂取していたとしても、普段の食事で必要な栄養素が不足していたり、食事の栄養バランスに気をつけていても、継続せずに気づいた時にだけ対策を取っていたりしていては、白内障予防にはなっていないと言えます。
健康で若々しい眼を維持するためには、強い意思をもって、日常生活から見直すことが大切です。

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