旭川の商品紹介や動画を紹介するサイト

白内障予防に「視力アップ押圧」

Release: 2019/02/25 Update: 2019/02/25

白内障の予防法は、食生活の改善や運動法などさまざまな方法がありますが、ここでは、「視力アップ押圧」を紹介します。
視力アップ押圧とは、眼の周りを手の親指で押圧する方法です。
「血液循環療法」という治療法の1つで、手の指で患部の“しこり”を押圧して取り除き、滞った血液を改善させます。
やり方は、患部のしこりを指で優しく押して圧をかけて、指をパッと離すことで圧を開放します。
指で押すことで、周囲にある毛細血管の中の血液が静脈の方へ流れます。
そして、指を離して圧が解放されることで、たくさんの酸素や栄養が含まれた新鮮な血液が、動脈から毛細血管の方へ流れるので、しこりが少しずつ小さくなると考えられています。
白内障などの眼の病気の場合、指で触ったらわかるくらい大きなしこりができることはありませんが、眼の病気の場合は、眼の末梢血管が硬くなることで起こるといわれています。
また、肩や首にできたしこりが影響して、白内障を発症することもあるので、その場合は、首や肩のしこりを改善するための押圧を施します。
視力アップ押圧は、白内障の予防だけでなく、緑内障や黄斑変性症の進行を抑える効果、疲れ目やドライアイの改善、老眼や近視の視力アップなど、さまざまな眼の病気や不調に有効です。
視力アップ押圧を実際に行った方は、驚きの効果を実感したり、長年の眼の悩みが改善されたりしているようです。
視力アップ押圧のやり方ですが、その前に、親指で直接眼の周囲に触れるので、必ず、手や指をしっかりと洗ってから行いましょう。
普段の生活でも、手や指にはウイルスや細菌が付着するので、その手で押圧すると、眼の粘膜から入り、眼に炎症を起こさせてしまいます。
手を洗う際は、石鹸をよく泡立てて、押圧に使う親指を中心に入念に洗い、さらに、除菌スプレーを利用すると安心です。
また、コンタクトレンズを着用している方は、視力アップ押圧の前に外して、眼に充血やものもらいなどの異常がある場合は、行わないようにしましょう。
それでは、視力アップ押圧の方法です。
まず、眼を閉じて、眼球の上の部分「眼窩」(がんか:眼球が入っているくぼみの部分)に、左眼なら右手の親指、右眼なら左手の親指を使って、指の腹を当てます。
そして、眼窩に入るように親指の角を少し斜めにし、力を抜いて3秒間押圧して、そのまま1~2秒止めたらパッと親指を離します。
これを目頭から目尻に向かって繰り返します。
眼球の下側の押圧は、左眼の場合は左手の親指というように、同じ側の親指の腹を当てます。
上側のやり方と同じように、目頭から目尻に向かって押圧を繰り返してください。
眼球の上側と下側の押圧の際に、眼球は絶対に押さないように注意してください。
眼球の押圧のやり方は、親指の下にあるふくらみで眼球全体を覆い、ジワーっと優しく押圧します。
そして、1~2秒止めたら手のひらを離してください。
これを20回程度行います。

HOME


関連コンテンツ